事業再構築補助金は本当に活用できるのか

総額1兆1485億円、最大1億円が給付される可能性がある「事業再構築補助金」の第1次募集が2021年3月より始まる予定です。

 この補助金は、ポストコロナ・ウィズコロナの時代の経済変化に対応するため、政府は中小企業等へ思い切った事業再構築を支援することで、日本経済の構造転換を促すことを目的とし、2020年12月1日に「令和2年度第3次補正予算案」で雇用調整助成金や中小企業の資金繰り支援ほか、新たに「事業再構築補助金」を新型コロナウイルス感染症の影響で、需要や売り上げの回復が難しい中小企業・中堅企業が、新規事業分野への進出、業態転換、事業再編などの新たな挑戦をする企業を支援するために創設されました。

 この大規模な補助金事業を活用するには厳しい審査も予想されますが、中小企業、中堅企業が新規事業や事業転換、事業再編に取り組むための申請開始に向けて補助額や補助率、補助金などについて、2月15日中小企業庁より「事業再構築補助金の概要」が公表されました。ただ事業再構築補助金の申請準備のために重要となる「事業再構築指針」はまだ公表されていません。

 この補助金事業ですが、予定では第1次公募期間が1ヶ月程度と短く設定されており、事前に準備を進めておきたい事業者のなかには早く「事業再構築指針」を確認したいところですが、この第1次公募で活用したいのならば、既に認定支援機関と相談しながら、SWOT分析や市場調査など可能な範囲で事業計画の作成準備を進めたほうが良いでしょう。

今できることと言えば「gBizIDプライムのアカウント」を事前に取得しておきましょう。

 経産省が公表している事業概要に「電⼦申請のみを受け付けます」と明記されています。このため申請には「gBizIDプライムのアカウント」の取得が事前に必要となります。発行には、印鑑証明等を郵送する必要があり、申請から2~3週間要する場合があります。なので今後の補助金申請等のことを考えても今のうちにID取得をお勧めします。

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です